アフリカのパン屋さん

タンザニアの飯で大きくなっていく24歳の記録

運命は抵抗力がないところほど猛威を振るう。

君主論」を書いたニコラ・マキアヴェリの言葉だ。

最近私に運命というものが猛威を振るってきています。朝予定をたてて、計画して、動き出そうとするのですが、ことあるごとに運命が立ちはだかってくる。

家に帰宅し、ちょっとご飯食べたら勉強しようと思っていても、まるで一人になる寂しさを紛らわすようにテレビをつける。ついだらだらして、気がついたら予定の時間を過ぎていたなんて習慣だ。

”運命”とは扱いづらい物であり、世の中は運命という誘惑に満ちあふれている。

大多数の人間はその誘惑が、自分の運命を決定づけていることさえ気づいていない。

運命というものはとても残酷だ。

人間は強い生き物ではない。特に男は運命という誘惑に常に振り回される。

こうやってブログを書いているのも、勉強から逃れるために半ばやけくそになりながら書いているので、運命は今この瞬間も私に猛威を振るっているのであろう。

 

 

角南