アフリカのパン屋さん

タンザニアの飯で大きくなっていく24歳の記録

他人の失敗を頭に入れておくということ

"愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ"

という言葉がある

 

 

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アフリカという大きな大陸を特別な大陸だと軽視しないようにしなければと思ったのが昨日。

アフリカはラストフロンティアと言われ、多くの国や企業が注目している。
アフリカという大陸に夢を抱き進出してくる企業は多くいるのでしょう。

今でこそ、栄えて来ているベトナム。9年も前になると、何でも屋みたいな日本人が多くいたのだと言う。その日本人達の姿は今はもう無い。その日本人達がどのように消えていったのかは分からないが、ボジティブな印象は受けないので、仕事が回らなくなってしまい消えてしまったとここでは仮定しようと思う。

なぜそのようになってしまうのか、妄想して書いてみようと思う。
※妄想ですので事実と異なる場合があります。

 

 

彼らは何故消えてしまったのか。

 

市場がカオス化している状態では仕事が何も無い分、何でも出来る。そうなると一つの仕事に専門性を持っても途上国で稼げる額はごくわずか。マルチに仕事を行うことは必然の流れと言って良い。クオリティーが高くなくても仕事が生まれてしまい、その国の緩さになれるという悪循環。緩やかな経済成長の流れに乗ったまま多くのタスクを抱えるため、その人達は意外と忙しい日々を送っている。しかしその割には、企業の成長率は低かったりもする。その結果、経済成長がある一定のレベルを超えた際に資本を持ち、専門性の高い産業を持ち込んでこられると、たちまち太刀打ち出来なくなってしまう。そうやっていくつも負けていくと、資金がショートしてしまい、自分の生活費すら稼げなくなってしまう。すなわる、撤退.....

 

 

最後のフロンティアで戦うために頭に入れておくべきこと 

 

市場に早期参入するメリットは確かにある。途上国という何でもできる場所で、リスクとメリットを考えることは重要なことだ。

考えすぎて行動出来なくなってしまうのは一番おばかなので、ある意味根拠の無い自信って言う物も成功のために必要な材料になる。

このフロンティアは何年後かにどのような発展を遂げるのかなんてのは分からないが、推測することは出来る。傍観と楽観は違う。

よくなるように信じて山を張ること。それが途上国という夢の国で猛進するすべの一つなのかもしれない。