アフリカのパン屋さん

タンザニアの飯で大きくなっていく24歳の記録

最近の趣味

いやー!学校の試験も終わったので、本腰を入れてアフリカの世界に浸っていこうと思います!

卒業できなかったらどうしようという不安が皆無というわけでは無いですが

 

私は今あるパン屋でバイトをしているのですが、だいたいパン屋っていう職業は朝が早い。

昔は豆腐屋とかパン屋とかは朝が異常に早いですよね。
そんな私のバイト先はもちろん朝5時からのバイトなのですが、バイト先が平井、住んでいるところが五反野というベストマッチな立地!

その辺りの地形に詳しい人は分かると思いますが、これがもう、びっくりするぐらいに始発が遅い。始発にのってバイト先にいこうものなら1時間程遅れてしまう。

でも自転車ももっていない私はどうしようもない。

やばい!でも遅刻して迷惑かけるのは嫌だ!

ということで決断したのは

走る

ということ

 

というわけで、最近の私の趣味は家からバイト先まで走ることですー!意外と楽しい!

第一回東西アフリカパン屋談合。

先日都内某所にてアフリカに興味があり過ぎる変態5名程が集合してアフリカパン屋談合を開催しました。

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西アフリカのコンゴに拠点を置き、パンを製造販売している石本さんが日本に帰国しているということで色々と話を伺いたいなと前もってご連絡をしておりました。

小生も小さいながらパン屋をタンザニアで営んでいるので(現在休業中)色々と聞きたいなと思った次第であります。

驚いたのは、パン屋のビジネスのスタイルが僕と全然違うことでした。
結構僕と同じ方法でパン屋をやっているのかなと思って聞いていたらこれから取っていきたい牌も運営方法、仕組みが全く違う。

いやー、やはりアフリカと一括りにするのは本当に良くないなと思いました。笑

各地域の発展度合いの差と、特色の差は食文化や、生活文化に大きな差が出るためこのような結果になるのだとは思いますが、

例えば、西アフリカではフランス語を話せないと会話出来ないといった事実を知らない日本人の方が多いと思います。

そういった感じで、やっぱりビジネスの仕組みもローカライズすることが重要だし、そういった意味で地元に潜入出来るやつはチャンスがあるってことだと思います。

 

早くタンザニアにもどって頑張らねば!

 

 

 

国外プレーヤーの参入はケニアの小売業者と競合するか。

早ければ来年東アフリカ最大のショッピングモールがケニアのナイロビに誕生する

開拓業者によると、ファッションやエンターテイメント、フード小売業者は今後いくつかの町で建てられるショッピングモールで大きな商売のチャンスを手に入れることが出来る。小売業者にとっては、今よりも顧客単価の高いミドルクラス以上の顧客が彼らのターゲットになるであろう。

 

Commerical retail expert at Dunhill Consulting Ltd.のJoseph Kamauによると
"彼らは高いリターンを得る可能性が高いため、オフィススペースとして小売業者にリースすることを喜んでいる。私たちのこれから始めるモールプロジェクトの50%以上のスペースは既に予約が入っている”と語っている。"

 

東アフリカを中心にハイエンドなスーパーマーケットチェーンを誇るNakumatt Holdingsは、国際的な参入者に直面しているが、彼らの様な業態にとっても小売業の拡大を図るチャンスと見ている。

 

国外のプレーヤが参入することでマーケットのセグメントが加速化される

 

Delootte East AfricaのJohn Kiarieはこう話す。

"私たちは、地元のプレイヤーの成長と、国際的なプレイヤーの参入者を期待している。また、均質かした市場をより専門的なファッションや食料品のプレーヤー達がより狭く、ニッチな部分にセグメントしていくだろう。"

 

ケニアはタンザニアよりも発展しているが、まだまだ同じような商売をし続ける。発展途上国特有のコンサバティブな思想を変えるには、彼らに気づきやきっかけを与えることが必要で、その加速化と言った意味で、外国人プレーヤーが増えるということは良い刺激になるのではないかと推測する。

The East African参照
http://www.theeastafrican.co.ke/business/Global-chains-to-compete-with-Kenyan-retailers/-/2560/2985258/-/neh18d/-/index.html

 

角南淳

アフリカのパン屋

他人の失敗を頭に入れておくということ

"愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ"

という言葉がある

 

 

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アフリカという大きな大陸を特別な大陸だと軽視しないようにしなければと思ったのが昨日。

アフリカはラストフロンティアと言われ、多くの国や企業が注目している。
アフリカという大陸に夢を抱き進出してくる企業は多くいるのでしょう。

今でこそ、栄えて来ているベトナム。9年も前になると、何でも屋みたいな日本人が多くいたのだと言う。その日本人達の姿は今はもう無い。その日本人達がどのように消えていったのかは分からないが、ボジティブな印象は受けないので、仕事が回らなくなってしまい消えてしまったとここでは仮定しようと思う。

なぜそのようになってしまうのか、妄想して書いてみようと思う。
※妄想ですので事実と異なる場合があります。

 

 

彼らは何故消えてしまったのか。

 

市場がカオス化している状態では仕事が何も無い分、何でも出来る。そうなると一つの仕事に専門性を持っても途上国で稼げる額はごくわずか。マルチに仕事を行うことは必然の流れと言って良い。クオリティーが高くなくても仕事が生まれてしまい、その国の緩さになれるという悪循環。緩やかな経済成長の流れに乗ったまま多くのタスクを抱えるため、その人達は意外と忙しい日々を送っている。しかしその割には、企業の成長率は低かったりもする。その結果、経済成長がある一定のレベルを超えた際に資本を持ち、専門性の高い産業を持ち込んでこられると、たちまち太刀打ち出来なくなってしまう。そうやっていくつも負けていくと、資金がショートしてしまい、自分の生活費すら稼げなくなってしまう。すなわる、撤退.....

 

 

最後のフロンティアで戦うために頭に入れておくべきこと 

 

市場に早期参入するメリットは確かにある。途上国という何でもできる場所で、リスクとメリットを考えることは重要なことだ。

考えすぎて行動出来なくなってしまうのは一番おばかなので、ある意味根拠の無い自信って言う物も成功のために必要な材料になる。

このフロンティアは何年後かにどのような発展を遂げるのかなんてのは分からないが、推測することは出来る。傍観と楽観は違う。

よくなるように信じて山を張ること。それが途上国という夢の国で猛進するすべの一つなのかもしれない。

 

 

タンザニアって知ってる?そこでパン屋してます。(現在休業中)

タンザニアと聞いてあ、そこ知ってる!と反応出来る方はいらっしゃいますでしょうか。

私の拠点であるタンザニアは日本ではコーヒーが有名ですね。キリマンジャロコーヒーです。

その名の通り、タンザニアにはキリマンジャロという高い山があるんです。上まで5,895メートルもあるので登るのに一週間かかるとかかからないとか。一度も登ったことが無いのですが、入山料やガイド、チップなどで10万程お金が消える怖い山です。

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ここの麓の町近くでコーヒーが栽培されているんですね。それがキリマンジャロコーヒーです。

コーヒー愛好家の中ではキリマンという名前で浸透しているそうですよ。はい。

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そういった町、タンザニアで私はパン屋を営んでいます。(現在休業中)

ゆるい記事と、ゆるくない記事を交互に書いていけるように頑張ってみようと思っている次第ですはい。

 

そんなタンザニアで私はパン屋をしていま。(現在休業中)

 

めんどくサイクル。

人の原動力は悔しさだと、個人的に思っている。高校の頃、部活の先生にそう教えられ、部活を離れた今でもやはりそうなのだろうと思うことが多々ある。

あの頃も、かかんに突っ込んで負けた経験があったから努力が出来た。

そういった経験から言うと、そもそも猛進しなければ熱い気持ちが湧き上がるはずも無く、偶然上手く行くことが続くと慢心し、才能があると思ってしまう。偶然なのに。

 

少なくとも僕は酷く優秀では無いので、他人と比べて秀でているものなんてほとんど無いのだろうと昔から思っていた節があり、今もそれがコンプレックスだったりする。


とにかく自信の無い僕は、周りに出してるのか出してないのかは分からないけど、色んな人と自分を比べます。比べると落ち込んでくるので、1年後、3年後の自分はお前らなんかより優れてるんだぞー!だから頑張るぞー!と思いながら自分を鼓舞しています。


その、落ち込み→頑張るぞー!サイクルが年に3週ぐらいするのです。ちょうどさっきまで3週目の落ち込み期を抜けたので。ブログに書きました。このサイクルって他人からみると非常にめんどくさいですよね。

 

誰かおんなじようなサイクル持っている人いる?

運命は抵抗力がないところほど猛威を振るう。

君主論」を書いたニコラ・マキアヴェリの言葉だ。

最近私に運命というものが猛威を振るってきています。朝予定をたてて、計画して、動き出そうとするのですが、ことあるごとに運命が立ちはだかってくる。

家に帰宅し、ちょっとご飯食べたら勉強しようと思っていても、まるで一人になる寂しさを紛らわすようにテレビをつける。ついだらだらして、気がついたら予定の時間を過ぎていたなんて習慣だ。

”運命”とは扱いづらい物であり、世の中は運命という誘惑に満ちあふれている。

大多数の人間はその誘惑が、自分の運命を決定づけていることさえ気づいていない。

運命というものはとても残酷だ。

人間は強い生き物ではない。特に男は運命という誘惑に常に振り回される。

こうやってブログを書いているのも、勉強から逃れるために半ばやけくそになりながら書いているので、運命は今この瞬間も私に猛威を振るっているのであろう。

 

 

角南